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※この動画はNHK連続テレビ小説『あんぱん』第119話のネタバレを含みます。
玄関を開けた先に立っていたのは、かつて高知新報でお世話になった編集長・東海林。
のぶと向かい合い、思い出話から始まった語らいは、やがて「アンパンマン」という一冊の物語へと辿り着きます。
「どうして悪者を倒さん? なぜ格好よく飛ばん?」
東海林の問いに、のぶが語ったのは――“本当のヒーロー”の姿。
格好悪くてもいい。弱くてもいい。破れたマントでもかまわない。
大切なのは、自分を犠牲にしてでも誰かを助ける覚悟。
その瞬間、のぶの胸に長年探し続けてきた答えが落ちました。
そして嵩もまた、その正義を追い求めてきたことを思い出します。
三人が再会して確かめ合ったのは、決して揺るがない“逆転せんもん”。
――それこそが、アンパンマンに宿る永遠のメッセージだったのです。
今、戦争をしている国々にこの話聞いてもらいたいね!