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※この動画はNHK連続テレビ小説『あんぱん』第60話のネタバレを含みます。
半年ぶりに届いた次郎からの手紙。
その宛先は、呉の海軍病院でした。
不安を抱えながら病院を訪れたのぶは、そこに思ったよりも元気そうな次郎の姿を見つけ、安堵の表情を浮かべます。
しかし、次郎は肺結核にかかっており、療養生活を余儀なくされていました。
そして迎えた7月4日、深夜2時。
高知の空に鳴り響く空襲警報――
のぶは、次郎から託されたカメラを胸に、炎と混乱の町を駆け抜けます。
助けを求める少年の声に足を止め、命の危険を顧みず、その小さな手を握って走り出したのぶ。
翌朝、高知にやってきた羽多子、蘭子、メイコたちの前に現れたのは、焦げた街並みの中でなおきを連れたのぶの姿でした。
守った命。焼けた町。そして次郎への想い。
のぶは、震える指先でカメラのシャッターを初めて切ります。
「今のこの町を、ちゃんと見ておきたいき」
あの一枚には、失われた日常と、それでも生きていこうとする人々の決意が焼きつけられていました。
そして、一ヶ月後――戦争は終わりを迎えます。
「次郎さん良かったお元気そうで!」少し気まずそうに笑う次郎→苦笑い無理はない。家族が入院したら「無理してないで安静に」と声かける人が多いと思う。次郎「葉書にはちょっと大げさにかいてもうた。君がすぐに会いに来てくれると思うて・・君の顔を見たら病気も悪くな~」→病気の次郎にここまで言わせる暢。次郎は妻の鈍感さに納得しているだろうけど・・気の毒。
のぶお姉ちゃんも学校の先生事や朝田家も