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※この動画はNHK連続テレビ小説『あんぱん』第55話のネタバレを含みます。
第55話では、小倉連隊に中国への出動命令が下り、たかしたちはついに戦地へ向かいます。
出発前夜、兵舎では賑やかな酒宴が開かれる一方、たかしは物陰でひとり煙草をくゆらせる八木と再会します。
戦場で生き延びるには「卑怯になれ」と語る八木の言葉は、たかしの胸に重く響きます。
「それでも、生きたい」
絵を描きたい。
守りたい人がいる。
その一心で、たかしはスケッチを差し出し、八木に静かに感謝を伝えます。
そして数日後、たかし・康太・健太郎は中国に到着。
そこで待っていたのは、なんと幼馴染・岩男との再会でした。
戦地という現実の中で交わされる懐かしい笑い声は、一瞬だけ少年時代を呼び戻します。
命の危険と隣り合わせの前線で、それでも人は笑い、語り、思い出を共有する——
第55話は、生と死、そして絆の意味を深く問いかける回となります。
自分らはいかにめぐまれた時代に生をうけたのかと…( . .)”
「もう少し学生生活を満喫したかったが、皆行くのに一人だけ行かない訳にはいかない」「伯母さんやおしんちゃんの守るため、ワシを産んでくれたあの母さんを守るため、暢さんや国民学校の子供らを守るため立派に戦う」→千尋の海兵隊志願の理由。千尋が志願したきっかけは周囲の同調圧力。 千尋から「(駆逐艦の底から)爆雷を投下する」と聞きたくなかった嵩。爆雷→相手の潜水艦に損傷を与えて浮上や撃沈に追い込む=大量殺戮行為。同調圧力で危ない方向に進んでしまった千尋。ショックを受ける嵩。 中園さんは感動シーンに見せかけて・・・同調圧力で人は変わってしまう(後戻りできない)恐ろしさを描いている。 婦人会の羽多子や朝田家族への強烈な同調圧力。師範学校と黒井先生の暢とうさ子への強烈な同調圧力。 随所に 同調圧力の恐ろしさ を描いている。何があっても同調圧力に屈しない嵩と登美子。生き方が不器用だけ。実は同調圧力に屈しない強さを持った母と息子。
死と隣り合わせの時代
6月12日の放送での 千尋の言葉がとても 印象に残っています
みんなが志願している中、自分だけ行かないとはいえなかったでしょう
皆がお国のために戦う時代
戦争がなかったら 若者の皆さんも希望をもち 自分のやりたいことに打ち込めただろうなと。
平和に暮らしを送れることに感謝です
先の大戦で7年の軍隊生活を外地で送った亡父がいうには、兵士の生死をわけるのは、まず、とにかく第一が「運」、次に「勇敢で優秀な兵士と要領の悪い弱い兵士」はすぐに死ぬ。またずるくて卑怯な兵士も度がすぎると仲間に殺されるか見捨てられる。やたら正義感の強い勇敢な兵士も上官に危険な任務を故意に与えられ早く死ぬ。結局、平凡な兵士が最もよく生き残る。それと手柄をたてるのを強く好む上官や将校は多くの部下を死なせる。意外だが、軍隊内の殺人が多く発生したことだ。行軍中や戦闘中に事はおきる。普段、周囲の者から嫌われている兵士は上官だろうが将校だろうが生きて日本に帰れなかったそうだ。
卓球の早田ひな選手が鹿児島の知覧特攻平和会館へ行って今卓球が出来ることがあたりまえではないことを
学びたいと発言されました。
世界中どの国でも愛する祖国、家族の為に命を捧げた人に敬意を示すのは当然のこと。
しかしそれを批判する人がいる日本という国の不思議。