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00:00 オープニング
00:59 ネタバレなしで紹介!
4:21 ネタバレありで思ったこと
11:05 まとめ
使用音源
・DOVA-SYNDROME
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・魔王魂
▫️ https://maou.audio/
・効果音ラボ
▫️https://soundeffect-lab.info/
TheFatRat – Time Lapse
https://www.youtube.com/redirect?v=8X…
マイノリティの思考ってこうなんだとインプットしちゃうのも危険で
マイノリティの中にはこう言う思考の人もいるのかなってくらいにインプットしとかないと
そこでまた溝が発生しそうだなと思いました
これ読んだ後に、映画版の主題歌「呼吸のように」を聞いたらガチで無心で涙出ました。
読んで気に入った作品って他の人はどう思ったんだろう?ってYoutubeとか検索すること多いけど、やっぱりネタバレなしの感想とかに留まっていることがほとんどで、聞きたいと思う感想が聞けない。
こういうネタバレあり・なしの二部構成の感想動画っていいね。
買ってこよ
主人公達が小児性愛者って設定でやって欲しかったな
大事にしている考え方の一つに「相手と自分は違う」というのがあります。自分の想像できる範囲の外の価値観や思想があるのは当然で、驚くようなこともあるけど、「そういう考えもあっていいよね、自分がどうこう言える権利もないし。」と毎回思っています。わかってもらえないのが当たり前、わかるわけがないのも当たり前。
今回の水に対する性欲についても特殊だとは思うけど、だから?って感じで衝撃を受けるものではなかったです。(他人や社会に迷惑をかけるものであれば別だけど)
2/3を2回選択すると4/9で少数派になるみたいな話がまさにそれで、80億人全員が少数派であると思っているので、誰もが多かれ少なかれ生きにくさは持っているのが普通なんです。
例として適切かはわかりませんが、少数派の理想的な在り方の一つが「左利き」だと思います。
左利きはかつては差別の対象であったり、矯正される時代もありましたが、今では差別はほとんどありません。もちろん社会は右利き用に作られているので生きにくいこともあります。
ただ、生きにくいからといって、世の中を左利き用にしろとかそういうことは思わないわけです。デメリットばかりですし、社会は最大公約数的に作られているのが当たり前ですから。
多様性といえば、昨今ではLGBTなどがうるさいですが、彼らの一部は「左利き」を飛び越えて「右利き」になろうとしているのが問題だと思っています。少数派が多数派と同じような振る舞いをしては秩序も何もなくなってしまいます。
目指すべきは、左利きのような「差別されない、権利を侵害されないこと」だと思います。
長くなりましたが、「人は分かり合える」という幻想を捨てれば、この現代に生きる人も、小説の中の人も少しは生きやすくなるのではと思います。
私もこの本『正欲』を読んだ1人です。
私はYouTubeで『正欲』が「多様性」について批判しているみたいに紹介されているのを見て『正欲』を読んでみました。
LGBTが声高に自己主張しているのを、批判している方がこのコメント欄にいましたが、左利きの人がそうしないのは、(私の知識では)LGBTよりも以前に自己主張して認められたからに他なりません。
過去には左利きの人も自己主張していたのです。
他人は『愛』によって、他人を知りたい、理解したいと思いますが、『愛』し合っていなければ、自己主張しなければ理解されないのです。『愛』し合っていても完全には理解し合えません。要は自己主張と、他人をもっと『愛』そうと努力する事だと、私は思います。
差別・偏見も自己主張と『愛』がなければ、改善されません。
左利きの人達が理解されて、現在はLGBTが理解される番なのです。
LGBTを自己主張のオバケみたいに言っている方は、本気で自己主張しないで、理解されると思っているのでしょうか?
だから、YouTuberの貴方が『嫌われる勇気』を持ち出すのも、私にはよく分かります。
『愛』とは、他人を理解し尊重しようとする力だと、私は思います。
『正欲』の話からずれましたが、貴方が言うみたいに、水に性的興奮を覚える人達が自己主張していたら、この物語も違った形になっていたかもしれません。
『正欲』は「多様性」を批判していますが、多様性を理解し合うための道筋『愛』と「自己主張」を「隠れ課題」にしているのかもしれませんね。
八重子については諸橋から色々言われても自分を変えなかったと捉えるか、結局最後まで自分の理解の範疇に囚われたと捉えるかで印象変わりますね、、、。
諸橋に対して恋愛感情を抱いてたこともあり私はあまり応援できず、、、笑
平和に生きれている人の代表みたいな感想
「仮に自分が少数派の思考だったら」という前提すら考えられないようなものが、この小説の言いたかった少数派なのかなと、、、。
八重子は無意識に多様性に線引きをし、諸橋は理解してもらうことを諦めていることからも、2人は最後まで同じ枠組みで話せてないからそこでの正しさも何もなく、気持ちよく終われなかったのだと感じました(それが面白いけど!!)
正欲読んでもし自分がマイノリティだったらって考えちゃって、子ども見たり水見たりあらゆるもの全てに今までとは違う感覚が生まれてしまうかもしれないと思うようになってしまった。と同時に人間の性欲って誰かを傷つける可能性を秘めているからこそ、やっぱり隠しておかないといけないなと思い心苦しさも感じた。
だっておかしいじゃん、本気で友達だと思ってるし、本当に憧れている存在なのに、性欲っていう人間の持つ要素だけでそれが汚されて、そういう目で見てたんだって軽蔑されて傷つけるなんて。
子孫を残すための機能としてある性欲が他の人や本人すらを傷つけるなんてしんどすぎる。
なんかそういう「多様性」に対する学びというよりも生きづらさを肌で感じた。
浅いと思います。