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※この動画はNHK連続テレビ小説『あんぱん』第54話のネタバレを含みます。
第54話では、たかしと千尋——兄弟の静かな再会と別れが描かれます。
食事を終えても席を立てない二人。
かつての思い出が静かに胸をよぎり、会話はやがて「のぶ」への想いにたどり着きます。
千尋が初めて明かすのは、兄・たかしの妻になるはずだった女性への秘めた恋心。
そして、「この戦争さえなかったら」とこぼれる、失われた未来への悔しさ。
一方、連隊に戻ったたかしは、八木信之介と再び言葉を交わします。
かつて同年兵だった神野班長への想い、そして「人間らしさ」に救われた自身の心情——
不器用ながらも誠実なやりとりが交差します。
別れ際、千尋は「柳井千尋少尉、行ってまいります」と敬礼を残して去っていきます。
多くを語らないからこそ胸に残る余韻、
そして、たかしの「必ず生きて帰れ」という願いが、物語の深みをさらに際立たせます。
戦争が奪ったもの。兄弟が交わした最後の言葉。
心に残る、静かで力強い一話です。
馬場が嵩を殴る設定は要らなかった。 嵩が昇格した途端に手のひら返しした神野班長と馬場。神野は嵩に洗濯物たたみ方をが良くないと指導はしていた。問題は馬場。「憂さ晴らし後輩を殴る」と白状。私が嵩なら島中隊長に「わが隊は馬場が憂さ晴らしで後輩を殴り自殺者が続出しております。彼は白状しました。お上(天皇)の勝利を妨害する行為。人員不足に拍車をかけてます。彼は何年経っても軍人勅諭の五か条が言えません。適切なご処分をお願いします。」真っ先に報告に行く。そもそも軍人勅諭の五か条言えない馬場は新兵の教育係には不適任。教育が必要なのは馬場。 戦時中に教育方法の一環で暴力があったのは事実。でも古兵が憂さ晴らしで後輩を殴り→自殺者続出では話にならない。神野は八木のすすめで温情をかけたので納得は行く。健ちゃんは「寝坊したら殴られる」と言っていた。当時の教育の一環として暴力があった事をちゃんと描いていたのに勿体ない。
けんちゃんも生きて帰ってこい!メイコちゃん待ってるんだから!